今泉浩一ブログ

第2次補正予算の評価と今後の予測

① 第一次補正予算と第二次補正予算の事業総額は234兆円とかなり大規模な額になったが、『真水』(政府が実際に支出する金額)は、第一次で27.5兆円+第二次の33.2兆円を合わせて¥60.7兆円ですので、まだ十分ではないとの評価も多いです。 しかし、安倍首相が仰る『GDPの約1/4に当たる230兆円以上の世界に類を見ない事業規模の対策である』と言うのもあながち実効性のないものでもありません。何故なら、日本の企業の資金調達は銀行融資に偏っているので、まず貸し出しが早い民間金融機関からの事業融資を受けることで倒産を免れた後で政府系金融機関である財政投融資機構が債権を肩代わりし、国が信用保証料を給付したりすることで、スムースな企業援助をしようとする政策としては有効な方法だからです。                           ② ただし、官民協調でのスムースな資金繰り支援は、確かに国庫からの資金を運用する政府系金融機関からの借入は手続きに時間がかかるので、まず民間金融機関からの早い融資を進めて、その債権を肩代わりする狙いは有効でも、この借入はあくまで7~9年後には返済しなければならないものなので、政府の債務ではなく、政府の財政出動ではないことです。                 そこで、本当は、100兆円の復興国債を発行して、新型コロナウイルスで仕事を奪われて困って困っているいる企業と国民に直接給付する政策があれば、企業と国民は一番喜んで新型コロナウイルス対策と日本企業復活の為に邁進することができたのです。                            ③ 安倍政権は、今後も続く新型コロナウイルスとの戦い次第では、第3次、第4次の社会経済生活対策として、財政出動することになり、そのお金を生み出す手段として、100兆円の救国国債を発行して、企業と国民が必要とする施策のためにお金を給付する財政出動をすることになると思います。その為には、我々国民は政府に文句を言うのではなく、今困っていることとやって欲しいことを言い続けましょう! それしか政治を変える方法はないからです。

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